2020年05月21日10:03
第108幸榮丸の水揚げ

昨日の午後から、
第108幸榮丸の水揚げが行われています。
写真を見てみると、
魚から煙みたいな霧状のものが...
これ冷気なんです!
漁倉ではマイナス60℃で冷凍保管されているので、
外気に触れるとこんな状態になるんです。
まぐろが近くを通過すると...
真夏でも冷気で、「ヒヤッ」っとするんですよ~(笑)

このまぐろって大きいと思いませんか?
200kg以上あるんですよ!
昨年清水港を出港した本船は、
太平洋を横断してパナマ運河を超えて北大西洋へ!
地球の裏側まで行って獲ったまぐろです。
人よりも大きいんですよ~(^。^!
一時は数が減少し、
捕獲が出来なくなりそうな時期もありましたが、
みんなでしっかりと資源保護に努め、
今では回復傾向に!
獲ったまぐろは全長や重量を図り、
タグをつけてしっかりと報告しているんですよ!
そういう活動によって、
いまでも美味しいまぐろが、
安定的に供給されているんです。

しっかりと魚の鮮度や状態を確認しています。
美味しいまぐろが食べられるのは、
魚を獲った後の迅速な処理と管理、
そして水揚げ後のしっかりとした、
管理と流通のおかげなんですね(^。^!
今日も引き続き水揚げが行われています。
あと少しです、
今日も頑張りましょう(^。^v
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。