第108幸榮丸の水揚げ

昨日の午後から、
第108幸榮丸の水揚げが行われています。
写真を見てみると、
魚から煙みたいな霧状のものが...
これ冷気なんです!
漁倉ではマイナス60℃で冷凍保管されているので、
外気に触れるとこんな状態になるんです。
まぐろが近くを通過すると...
真夏でも冷気で、「ヒヤッ」っとするんですよ~(笑)

このまぐろって大きいと思いませんか?
200kg以上あるんですよ!
昨年清水港を出港した本船は、
太平洋を横断してパナマ運河を超えて北大西洋へ!
地球の裏側まで行って獲ったまぐろです。
人よりも大きいんですよ~(^。^!
一時は数が減少し、
捕獲が出来なくなりそうな時期もありましたが、
みんなでしっかりと資源保護に努め、
今では回復傾向に!
獲ったまぐろは全長や重量を図り、
タグをつけてしっかりと報告しているんですよ!
そういう活動によって、
いまでも美味しいまぐろが、
安定的に供給されているんです。

しっかりと魚の鮮度や状態を確認しています。
美味しいまぐろが食べられるのは、
魚を獲った後の迅速な処理と管理、
そして水揚げ後のしっかりとした、
管理と流通のおかげなんですね(^。^!
今日も引き続き水揚げが行われています。
あと少しです、
今日も頑張りましょう(^。^v
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメント
マグロのエラとお腹の穴は、獲ったらすぐに血抜きや内臓を取り出して鮮度を保つ処理をしている痕なんですね。 だからこそ私達は美味しいマグロを食べられるんですね。
Posted by 紅林 孝弘 at 2020年05月21日 10:23
大きなクロマグロになると、
漁体の中心まで冷やすのに時間が掛かりますからね!
冷凍まぐろは釣り上げてからの時間が勝負(^。^v
とても大変な作業だと思います!
漁体の中心まで冷やすのに時間が掛かりますからね!
冷凍まぐろは釣り上げてからの時間が勝負(^。^v
とても大変な作業だと思います!
Posted by 有限会社丸新商店
at 2020年06月12日 14:59
