若手乗組員たちと食事会




昨日入港したまぐろ船、
第六十八錦哉丸の若手乗組員たちとの食事会が行われました。
会場としてお願いしたのは『梅光』さん、
いつもお世話になっております。
今回私は、写真係兼水割り係として帯同させていただきました(笑)



現在、私たちが携わる水産業界、
その中でも航海の長い『遠洋延縄まぐろ漁船』では、
乗組員不足が大問題となっております。

昭和30年代の頃には、
小さな木船に日本人船員が25名も乗り込み、
近海から沿岸のまぐろを獲っていました。

だんだんと船も大型化し、
冷凍装置の進化も進み、
今では500トン弱のまぐろ船で世界中を駆け巡るようになりました。

しかし、時代が進むにつれて、
漁労機械の進歩、省力化、外国人船員の登用などで、
日本人乗組員は少なくなってきました。

近年、若手乗組員の採用、育成が急務となっています。



本船漁労長や船主は、
これらの問題にもいち早く動き出し、
率先して若手乗組員を採用しているんです!
こんなに若手が乗船しているまぐろ船って、
ほとんどないんじゃないかな?

中央が船長、奥が一等航海士、
そして手前が今回より航海に参加した若手乗組員、
それぞれが独り立ちして、
それぞれの乗り込む船の責任者として活躍して、
競い合い、協力し合い、大漁を目指す!
そんな日が近い将来実現するように頑張って欲しいですよね!



今回登場する写真のメニュー、
いつもとは少し違いますよね~!
やっぱり若手が食べたい料理をオーダーすると、
いつもオジサンたちが食べるメニューとは違いますよね(笑)



一番手前の彼は、
ウーロン茶片手に凄い食欲を発揮(笑)

奥の一等航海士の彼は、
逢うたびに顔つきが精悍になっていき、
焼酎もロックで呑んじゃったりして(笑)

中央の船長は、若手を束ねながら、
さらに船全体の責任者も果たしています!

私も負けていられないなっ(^。^;;;;;

間違いなく全員が未来の漁労長候補!
時代がどう移り変わろうと...
世界中の海で大活躍して欲しいと思っています(^。^v

日本の食卓からまぐろが消えることはありませんからねっ!
そのまぐろは、天然が相応しいですからねっ!
彼らが頑張って獲ってきたまぐろ、美味しいですよ~♪
今晩のおかずに南まぐろはいかがですかっ(^。^!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





法人情報

法人名

有限会社丸新商店

住所

〒424-0823
静岡県静岡市清水区島崎町5-4

TEL

054-352-1131

営業時間

8:00~17:00

定休日

日曜・祝日

URL

https://marushin-tuna.co.jp

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一般の釣具店ではございません。清水港で楽しむアジやタイ、太刀魚を釣る仕掛けは販売しておりませんm(__)m。弊社はまぐろを釣る漁具を専門で扱う漁具屋です。