長い航海を終えて...

水揚げも終了して、
船を隣の岸壁にシフトして、
間もなくインドネシア船員たちも空港へ向かい、
少しだけ淋しくなりました。
この船は平成10年の5月に竣工した船、
ほんとうに長い間、
世界中の海をまぐろを求めて航海してきました。
スペインのカナリア諸島、
ラスパルマスでこの船を出迎えたなぁ~
そんな記憶が蘇ってきたりします。

魚がすべて揚げられた船内は、
今まで見ていた本船とは、
少しだけ違う船に見えました。

二十数年もの間、
お疲れさまでした(^。^

でも、乗組員たちの航海は、まだまだ続きます!
漁具の積替え準備や、修理の為の積み降ろしを行っていました。

きっと、乗組員たちの頭の中はもう、
新船で出航する次航海のことを考えているのかもしれませんね!

本船も、名前は変わっても、
次の新しい航海が待っていると思います。
何時までも、トラブルなく、今後の航海もご安航で、
がんばってくださいねっ(^。^v
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事へのコメント
錨にも、扉にも、冷凍庫にも長い航海の後が感じられますね。 20年もの間、私たちのために荒波の中をマグロを獲ってくれて感謝です。
Posted by 紅林 孝弘 at 2020年05月22日 11:16
紅林さん、こんにちは。
昔は20年も乗ると『嫁に行き遅れた』
何て言ったそうですが、
最近は30年くらい乗る船もあるそうです!
中々厳しい時代です。
この船は新船からのお付き合いなので...
淋しいな~
昔は20年も乗ると『嫁に行き遅れた』
何て言ったそうですが、
最近は30年くらい乗る船もあるそうです!
中々厳しい時代です。
この船は新船からのお付き合いなので...
淋しいな~
Posted by 有限会社丸新商店
at 2020年06月12日 15:01
