第七十八幸榮丸が入港しました

第七十八幸榮丸が入港しました

まぐろ船が清水港に入港してきました。

朝方の清水港って、
富士山がクッキリと見える日と、
朝靄であまり視界のない日があるんです。
今日は残念ながら後者の方、
富士山は見えませんでした。

第七十八幸榮丸が入港しました

三保の灯台を代わると、
薄っすらと船影を見ることが出来ます。
こんなに遠くても、
大体、どんな船が入港してきたのか分かるんですよ!
この大きさ、この船型、遠洋延縄まぐろ船です。
江尻ふ頭の入り口には、
入港をサポートするタグボートもスタンバイです。

第七十八幸榮丸が入港しました

港内はスローで航行しなければなりません。
慎重に航路に沿って進入してきます。

第七十八幸榮丸が入港しました

寄り添うように並走するのがタグボート、
船って、ブレーキが付いてないんです!
『前進』と『後進』あとは舵を左右に振るだけなんです。
狭い港内で向きを変えたり、岸壁に接岸したり...
どんな操作してんだ!?...ですよねっ(笑)
慣れない港でのサポートをタグボートがしてくれます。
頼もしい存在です!

第七十八幸榮丸が入港しました

船の舳先にクルーが立っています、
タイタニックのモノマネではありません(笑)
彼が重りの付いたロープを、
岸壁に向かって投げるんです!
その細いロープに、船を係船するための太いロープが付いていて!
その太いロープを岸壁にあるビットに固定して、
船の接岸が完了するんです。
令和の世の中でも、
何名ものサポート人員によって成り立つ作業です。

長い航海おつかれさまでした!
明日以降から始まる水揚げ作業に備えて、
束の間ですが、
ゆっくりゆっくり疲れを癒してください(^。^!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事へのコメント
操船って凄いですよね。 大きな船を岸壁に衝突もしないで(当たり前ですが)
ピッタリ接岸するのですから。 ちょっと例えが悪いですが、芦ノ湖の海賊船で感心してました(笑)
Posted by 紅林 孝弘 at 2020年05月13日 16:06
紅林さん、こんにちは。
タンカー船やコンテナ船のような巨大な船は、
タグボートで岸壁までけん引して誘導します。
まぐろ船は入出港の機会が少ないので、
どの船長も緊張するようです(^。^;
Posted by 有限会社丸新商店有限会社丸新商店 at 2020年05月15日 15:55
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